日曜日のライブにお越し下さった皆様、どうもありがとうございました。われわれ、多分いろんな意味で、ふわりとしていたと思います。が、まずは、復活第一弾。なので、ココから盛り返して行くと致しましょう。audaceは楽しいのだよ。未知の楽しさなのだよ。レクター博士も少年に言ったではないか。博士の持つ美食の折り詰めの、見慣れるものを好奇に満ちた輝くまなざしで見つめる無垢な少年に。「新しい味を試すことが、大事」なのだと。あ、でもこれは博士の母君のお言葉であった。リドリースコットの話が出たので、ふと思い出した。映画を見ていない人に敢えて観ろとは言わない。言わないが、好奇心をくすぐられたとしたら、それが「audace」へまた誘うであろう。なんちゃって。では、昨晩のレシピ。1st傀儡の踊り移動祝祭日終わりの街砂の街古城の記憶ひつじ雲2nd黄道の軌跡フェルメールの青retourガーゴイルメタモルフォーゼ石の迷宮encorelaurita(撮影会風に)新曲は二曲。メタモルフォーゼはカチリと鍵がハマって扉を開いた感じだな。いい兆候だ。それにしてもガーゴイルの変容の早さよ。これこそがaudaceの醍醐味。
すっかり、間が空いちゃった。筆無精。さて、トップページで更新した通り、3月16日の日曜日にライブ再開であります。場所は恵比寿neuf cafe。昨年の6月(だっけ?)に一度演奏させてもらったカフェであります。くれぐれも代官山に行かないでね。ワタクシライブの案内を入力している時に、思わず癖で代官山って書きそうになった。ってことで、新曲もお披露目できることになったのだ。一安心。ぜひぜひ遊びにきて、聴いてくださいな。
年末だ。今年のaudace最大の出来事は「還るべき家」を失ったこと。eau cafeが閉店し、ワレワレは流浪の民となった。何処に向かうのか。そんな中で、思ったさ。ここで腐って創作しなかったら、終わる。だから新曲に着手したのだよ。形になり始めた曲。まだ殴り書きのメモ。それらを積み重ねるのだ。今取り組んでいる曲は、拍子で言ったら7〜5〜7拍子。キーで言うなら、おおよそD♭。でもそんなの、料理の素材が子羊です、って言ってる程度のことだ。何処の部位を鈍な調理で、どんな味付けで、とか色々ある訳。別に秘密でも何でもなく、こうやってあらためて言語化することの難しさと、無意味さとを再確認してみることにした。まあ、備忘録程度にメモしてみよう。とりあえず、今は拍子と、キーと、構成が形をなしているのだ。あとは、自分の演奏に詩的な呪いをたんまり掛けてやればいいかもしれない。
キーボードの前に座る。キーボードといってもcasioの1万円ぐらいのヤツで、トルコ行進曲とか、きらきら星とか、どんぐりころころとかの演奏がプリセットされている、おもちゃだ。曲作りに僕はクラリネットを使ったことがない。これは昔辛そうだ。何故か弾けもしない鍵盤楽器を使う。でもほんとは、楽器無しで五線紙に直接音符を振って行くことができればそれが一番なんだが。そこまで天才ではない。ちなみに、もっと安いヤツでも良かったんだが、その時は移調できる機能がついてるヤツがそれしかなかったから。曲作りに行き詰まると、プリセットされているきらきら星を聴いてなごんでいる。すごくかっこわるいアレンジだと思っているが、それが愛おしく聞き飽きることがない。
台風が去り、なんだか急に秋っぽくなりましたな。14日の時は蒸し暑かったけれども。ということで、ライブに来てくださった皆様、どうもありがとうございました。いつも以上に「狭く、深く」でやれたんではないかと。曲順もワレワレなりにいつもはやらないであろう順番でやってみたりしまして、案外それが上手く行ったと思われます。さて。曲順です。1st1.黄道2.秋月奇譚3.さざなみとホトトギス4.ガーゴイル5.空中庭園6.傀儡の踊り1.新月秘話2.for b3.移動祝祭日4.古城の記憶5.終わりの街6.石の迷宮アンコールlaurita次は年内にやると思いますが、未定です。練習するっす。
日曜日のライブにお越し下さった皆様、どうもありがとうございました。われわれ、多分いろんな意味で、ふわりとしていたと思います。が、まずは、復活第一弾。なので、ココから盛り返して行くと致しましょう。
audaceは楽しいのだよ。未知の楽しさなのだよ。レクター博士も少年に言ったではないか。博士の持つ美食の折り詰めの、見慣れるものを好奇に満ちた輝くまなざしで見つめる無垢な少年に。
「新しい味を試すことが、大事」
なのだと。あ、でもこれは博士の母君のお言葉であった。リドリースコットの話が出たので、ふと思い出した。映画を見ていない人に敢えて観ろとは言わない。言わないが、好奇心をくすぐられたとしたら、それが「audace」へまた誘うであろう。
なんちゃって。
では、昨晩のレシピ。
1st
傀儡の踊り
移動祝祭日
終わりの街
砂の街
古城の記憶
ひつじ雲
2nd
黄道の軌跡
フェルメールの青
retour
ガーゴイル
メタモルフォーゼ
石の迷宮
encore
laurita(撮影会風に)
新曲は二曲。メタモルフォーゼはカチリと鍵がハマって扉を開いた感じだな。いい兆候だ。
それにしてもガーゴイルの変容の早さよ。これこそがaudaceの醍醐味。