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2014/03/28 (Fri)
過ぎたるは・・・・

リドリースコットついでで、「説明過多」について触れてみようかと。 スコットが口にする言葉の一つがそれなのだが、これには腑に落ちるところがある。音楽を創る上での「説明過多」っていうのと同じだなと。 記譜されたものか、即興かにかかわらず、音をもてあそぶ人の性格、好みによって様々だろうけれど、 「その音は如何様に発せられたか」 という問いかけに対する答えに、「説明過多」が当てはまることが多いのでは、と思う訳。 「こうすると、コードの移り変わりがわかるでしょ」 「こうすると、変奏であることが明示されるでしょ」 「こうすると、拍子感をなくすギミックになるでしょ」 「こうすると。こうすると。こうすると。」 いらねえ。そんな説明。 僕は大抵こうだ。 「なにをやったか覚えてない」 ええ。自分を正当化する為に「説明過多」をやり玉にあげただけです。 でも正直、なんだかよくわからない感触の残る映画やら、音楽が好きなんだよね〜。と言いたい訳。みんなはどうなのかな?

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